【2025年最新版】初期化・パーティション削除・クリーンインストールで本当にデータは消えるのか?
お役立ち / 2025.08.10
パソコンを譲渡・廃棄する前に「初期化」や「パーティション削除」をすればデータは消えると思っていませんか?
実は、その方法だけではデータが完全に消えないケースがあります。
ここでは、パーティションに何が入っているのか、削除やインストール後の状態、そして安全な消去方法まで詳しく解説します。
実は、その方法だけではデータが完全に消えないケースがあります。
ここでは、パーティションに何が入っているのか、削除やインストール後の状態、そして安全な消去方法まで詳しく解説します。
1. パーティションには何が入っている?
ディスク管理で見ると、Windowsパソコンは一般的に次の3つのパーティションを持っています(UEFI環境の場合)。
EFIシステムパーティション
ディスク管理で見ると、Windowsパソコンは一般的に次の3つのパーティションを持っています(UEFI環境の場合)。
EFIシステムパーティション
約100M ブートローダーや起動設定ファイル OS起動に必須
Windows(C:)
残りのほぼ全容量 Windows本体、アプリ、ユーザーデータ OSの動作に必要
回復パーティション
約500MB〜1GB Windows回復環境(WinRE) トラブル時の修復に使用
2. 初期化で消えるデータ・残るデータ
Windowsの「このPCを初期化」には2つのモードがあります。
個人用ファイルを保持する
→ アプリや設定のみリセット。Cドライブのユーザーデータは残る。
すべて削除する
→ Cドライブの中身を削除。ただしEFIと回復パーティションは残る。
個人用ファイルを保持する
→ アプリや設定のみリセット。Cドライブのユーザーデータは残る。
すべて削除する
→ Cドライブの中身を削除。ただしEFIと回復パーティションは残る。
標準の初期化ではCドライブ以外は消えません。
EFIや回復パーティションにユーザーデータは基本的にありませんが、別パーティションがある場合は注意が必要です。
EFIや回復パーティションにユーザーデータは基本的にありませんが、別パーティションがある場合は注意が必要です。
3. パーティション削除後の状態
内蔵HDDやSSDのパーティションをすべて削除して「未割り当て」にすると、
見た目上は空ですが、データ本体は物理的に残っています。
パーティション削除は「住所録を破っただけ」
復元ソフトで過去のデータを読み出せる
HDDは上書きされるまで古いデータを保持する
内蔵HDDやSSDのパーティションをすべて削除して「未割り当て」にすると、
見た目上は空ですが、データ本体は物理的に残っています。
パーティション削除は「住所録を破っただけ」
復元ソフトで過去のデータを読み出せる
HDDは上書きされるまで古いデータを保持する
4. パーティション削除後にクリーンインストールしたらどうなる?
全パーティションを削除してからインストールすると、Windowsは新しくEFI/Cドライブ/回復の3つを自動作成します。
ただしHDDの場合、OSが使わない領域には以前のデータが物理的に残るため、復元できる可能性があります。
5. 完全に消すには?
HDDの場合
DiskPartのclean allコマンド
diskpart
list disk
select disk X
clean all
→ 全セクタを0で上書き(数時間かかるが復元はほぼ不可能)
SSDの場合
BIOS/UEFIのSecure Erase機能
→ SSDコントローラで瞬時に完全消去(TRIM対応)
HDDの場合
DiskPartのclean allコマンド
diskpart
list disk
select disk X
clean all
→ 全セクタを0で上書き(数時間かかるが復元はほぼ不可能)
SSDの場合
BIOS/UEFIのSecure Erase機能
→ SSDコントローラで瞬時に完全消去(TRIM対応)
6. 結論
初期化、パーティション削除、クリーンインストールだけでは完全消去にはならない
HDDは全域上書き、SSDはSecure Eraseが安全
譲渡・廃棄では物理的または論理的な完全消去が必須
再利用や動作改善なら初期化だけでもOKだが、別パーティションの残存データには注意
HDDは全域上書き、SSDはSecure Eraseが安全
譲渡・廃棄では物理的または論理的な完全消去が必須
再利用や動作改善なら初期化だけでもOKだが、別パーティションの残存データには注意